第28回總和会全国大会は、令和元年10月8日(火)に140余名の参加者を集めて、曹洞宗檀信徒会館で開催されました。

午後1時からの式典では嶽盛和三副幹事長の司会により、岡芳雄副会長の開会の辞で幕を開けました。大本山總持寺貫首 江川辰三猊下の御親修のもと、仏祖諷経・会員物故者追悼諷経が厳修され、ご垂示をいただきました。

鬼生田俊英總和会会長の式辞に続き、總和会最高顧問 石附周行大本山總持寺副貫首、總和会常任顧問 乙川暎元大本山總持寺監院、石橋晋哉参議よりそれぞれ祝辞をいただきました。

式典終了後、第1部「大会会議」では、宗歌斉唱の後、山務、宗務、会務報告を行い、さらに第2部「講演・報告・シンポジウム」を行いました。

講演では浄土宗正覚寺副住職の鵜飼秀徳師を講師に「寺院消滅時代を迎えて~人口減少時代の寺院環境~」と題して話していただきました。

さらに本年4月に伝道部に設置されました「過疎地域等における宗門寺院の問題に関する対策準備室」(過疎対策準備室)より、島根県、北海道、富山県での「過疎地域現地視察及び懇談会」の報告も行われました。

「宗門寺院における過疎化について」をテーマとしたシンポジウムでは、鵜飼師、中村見自伝道部長(過疎対策準備室室長)、梅本実道師(熊本県支部長)、西川良英師(福島県支部長)がパネリストとして登壇し、曹洞宗総合研究センターの清野宏道専任研究員がコーディネーターを務め、過疎の現状や宗門の今後とるべき施策に関して意見が交わされ、名村直高副会長の閉会の辞で終了しました。

第3部「懇親会」は審事院や宗門関係学校の来賓も出席されて盛大に催し、須田孝英宗議会議長の万歳三唱で總和会及び宗門のさらなる飛躍を祈念し、山本健善幹事長がお礼の言葉を述べ、午後7時半に無事全日程を終了し散会いたしました。